「死の先に在るモノ」第二話、その改訂版をお届けします。
え~~~、まあ、何と言うか……はっきり言って、いや、はっきり言わなくても、
下手ですね!! 改定前の文章!!
読み返してみると、本当に赤面物で、幾ら直しても直し足りない気分です。(大汗)
なにより、地の文章に『…』←三点リーダーが多すぎでしたね。サキの台詞内の『……』は台詞の一部、というか、口癖のような物なので除外するとしても。(汗)
今現在の文章も、合格点に達しているとは、お世辞にも言えませんが。
本来は、もっと早く改訂版を書くべきだったのですが……読み返してみて、自分の文章の下手さを思い知らされるのが怖くて、なかなか取り掛かれませんでした。(汗)
で、書き直し始めたら出てくる出てくる……変な表現、説明不足、設定の矛盾、台詞の前後の矛盾等等、本当に自分の下手さが思い知らされます。
以前の僕の拙い(拙過ぎな)文章を読んで下さった皆さん、お忙しいところ、僕のSSの掲載を快諾してくださったエマさん、本当に、大感謝です。(同時に、かなり冷や汗物なのですが(汗))
にしても……改定前の文章の容量が約8.8kバイト、改定後は26kバイト強……いかに説明不足・乱暴かつ強引な展開だったか分かるというものですね。(苦笑)
……今回も、ちょっと強引な展開の個所があるかとはおもいますけど……(汗)
なお、当初の見習い三人組は名前が無く、見習いA・B・Cとしか設定していませんでした。しかし、その後思う所があって、名前と前世を設定しました。
もっとも、この三人の名前のSSでの初出は、「死の先」ではなく、(名前の発表自体は、エマステBBSでした)「クゥエルOS 第三部」なのですが。
と言う訳で、見習い三人組プロフィール、正式発表します。
※見習い守護天使プロフィール情報
名前:ライト
前世:ヒバリ
性別:女
年齢:15
身長:157cm
体重:49kg
B.W.H.:82.56.83
性格:体を動かすのが大好きなスポーツ少女。考えるより先に行動するタイプ。やや妄想癖有り。
備考:モデルは、と○メモ2の陽ノ○光。名前の由来は、光→ライト
名前:ハープ
前世:金魚(和金)
性別:女
年齢:16
身長:164cm
体重:52kg
B.W.H.:86.58.84
性格:見習い三人組のリーダー格。一見クールで取っ付き難いが、実は情け深い性格。能力はバランス型。
備考:モデルは、と○メモ2の水無月○子。名前の由来は、琴子→琴→ハープ
名前:マリー
前世:猫(三毛)
性別:女
年齢:14
身長:152cm
体重:47kg
B.W.H.:81.56.82
備考:能天気で天真爛漫、人懐っこく甘えん坊な性格。
性格:モデルは、と○メモ2の寿○幸。名前の由来は、寿→結婚→マリッジ→マリー
この三人、「初期のPETSの三人を彷彿とさせる」という指摘があったのですが、本家を意識した事はありません。指摘されるまで、それとは気が付きませんでした。
無意識に影響受けていた事は否定できませんけれどね。
ここから裏設定です。
サキは、見習いの頃、ムサ婆に師事していました。
本来であれば、諜報部員はこのような『見習い達への教育任務』には就かないのですが、以前にある任務を達成した後に極度の鬱になってしまっていた所を、彼女の直属の上司にあたる女性守護天使に勧められ、教壇に立つ事になったのです。元々サキは、『物事を教える』のが上手かったので。
そもそもサキは、特務機関内部での立場がかなり特殊な為、大幅な裁量が認められているのです。
それと、文中にあるムサ婆の「サキの素性は知らん」というセリフ、これは嘘です。
ムサ婆はサキの過去を知っています。それに加え、サキの所属する『特務機関フェンリル』の素性も、外部に漏らさない事を条件に、特別に開示が認められた一部の事実関係だけですが、知りうる立場にあります。
ただ、用語集にもある通り、『特務機関フェンリル』は、二級以下の守護天使には、その存在自体が極秘です。当然、見習いにも知られてはならない事は言うまでもありません。なので、見習いに嘘を言わなくてはならなかったのです。
今回、テレパシー通話の台詞しか出番が無かったレオンですが、彼は天界と人間界との間をメッセンジャーとして行き来しつつ、同時に情報収集の任に就いていました。
めいど・しつじの両世界は異性立ち入り禁止ですが、その中間にある「緩衝地帯」には、様々な役所が存在します。特務機関本部やドミニオンフォース本部、メッセンジャー本部、天界裁判所、等があります。詳しくは、第3.5話参照して下さい。
レオンの役割ですが、表向きはサキの補佐官という立場にいます。
事実、彼の主な仕事は、サキの苦手な「役所内での折衝」や「対外的な交渉」等、サキが気兼ねなく腕をふるえる環境を整える事、となっています。
サキの過去に関しては第七話で、レオンの過去に関しては第六話で、それぞれ詳しく触れられているので、興味が有る方は、そこまで読んでやって下さい。両者とも、かなり重い話となっていますが。(汗)
では☆