死の先に在るモノ設定資料集

 
>舞台
『死の先に在るモノ』本編の主人公であるサキとレオン。
彼らは天界の中でも特異な役目を負った極秘組織、「特務機関フェンリル」に所属している守護天使である。
その任務内容は呪詛悪魔へと身を落とした「元守護天使」を抹殺する等、世間一般の天使のイメージとはかなりかけ離れている。
この物語の主な舞台は、フェンリルの表向きの顔である天界裁判所第二調査部、そして任務遂行時に二人が降り立つ人間界である。

ちなみにここでいう天界とは、「オトギストーリー天使のしっぽ」シリーズに登場するめいどの世界のみならず、
その拡張設定であるしつじの世界(男性守護天使の修行の場)、娯楽の世界、役所の世界の4つの世界の事を主に指す。

>「守護天使VS呪詛悪魔」?
この物語では「天使のしっぽ」における守護天使と、それに仇なす呪詛悪魔との対立構造がよりはっきりとしたものになっている。
呪詛悪魔とは、人間に恨みを持って死んだ動物が人の姿となって、復讐を行う危険な存在である。
彼らは個人的に復讐を果たす者もいれば、組織的に行動し悪事を働く事もある。
だがフェンリルが一番危険視しているのが、彼等に唆されて身を落としてしまう守護天使がいるという事である。
堕落した彼らを、フェンリルの人間はこう呼ぶ。死んだ天使「デッドエンジェル」と……。

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