<冥府の住人>と呼ばれる存在と戦い続ける守護天使。静かに燃える熱血漢。
もとは一般の守護天使であり、姉のような存在である主と穏やかに暮らしていた。しかし、ある日<冥府の住人>と呼ばれる異界の住人に襲撃される。主は死亡、彼は行方不明となる。
10年後。守護天使や呪詛悪魔、そして一部の人間たちの間で、ある噂が囁かれる。異界の輩を討ち滅ぼす、一人の守護天使が存在している、と。
余談ではあるが、料理が得意で子供好き。戦う道を選らばなければ、どこかで保父さんやってたかもしれない。
・黒い義手
だれが作ったのか、いつ、どこで作られたのか、その一切が不明な黒い義手。未知の金属で作られており、非常に柔軟な動きをする。内部構造は一切不明であり、カイル自身もどうやって動かしているのかわかっていない。完全なオーバー(あるいはロスト)テクノロジーである。
・大刀
身の丈ほどもある疑似刃型の直刀。何らかの強化術式が付与されているらしく、右腕には及ばないものの、かなり頑丈。安心して全力で打ち込める。
・攻撃面:圧倒的な踏み込みの速度を活かし、徒手による連撃や大刀の一撃を叩き込む。その威力は驚異の一言。突破力では他の追随を許さないが、単なる突撃馬鹿という訳ではない。ある程度であれば離れた敵への攻撃も可能。
・防御面:右腕による払い除けなどの防御技術は高い効果を誇り、耐久力も高い(但し、イタチのカムドや土佐犬の覇王武蔵には及ばない)。反面、魔法・魔術系攻撃への耐性が若干低く、結界・バリア系の能力を持たない。
・その他
力の制御に封冠を使用せず、自らの意思により制御している。全力時には左右に3対、6枚の羽根が構成される。剣のような形状をしたこの羽根は、彼独自のものである。
何か奥の手を隠し持っているようだが、現時点では確認されていない。