それはとても暑い日。光彦は限界寸前であった。
光彦「暑い! このままでは死んでしまう!」
みゆう「そう? あたしは暑いのは気にならないよ。」
あすか「…寒い方が…いやです…。」
ここで、光彦は、常日頃からの疑問を口にした。
光彦「なんで君達はいつも同じ格好で平気なの?」
それに対する答えは、
ひとみ「同じではありませんよ。半袖になっています。」
みゆう「あたしも。」
あすか「ノースリーブ…です…。」
まゆり「わたくしは浴衣を…。」
これで光彦の疑問はおさまったわけであるが、それでも何か割り切れないものを抱えていた光彦は、こう切り出した。
光彦「でもこれ見てるだけで暑苦しいよ…もうこうなったらみんなでプールに行こう。」
ひとみ「プール?」
光彦「水がいっぱいの涼しめて楽しい場所だよ。」
この言葉に、四人は反応した。
まゆり&あすか&みゆう&ひとみ「行きたい!」
光彦「あ、でもそう言えばみんな水着あったっけ?」
ひとみ「心配要りません。なぜかメイド服などと一緒に支給されていますから。」
光彦「そうか、じゃあ行こう!」
こうして、五人でのプールツアーが決定した。