下宿所に戻った真吾は、一人悩んでいた。
よりによってあんなヤツにつけられるとは・・・・・
ちえこ「ご主人様、どうしたのかも〜?」
真吾「え?」
ましろ「何か・・・怖い顔を・・・していました」
りな「アタシ達、何か悪い事した?」
真吾「ち、違うって、そうやない」
オレは何とか応える。
りな「ならいいんだけど・・・」
どうすればエエんや?
だからといって三人に千里の事を話すと三人が気を使うかも知れへんし・・・
ううーん・・・・・
オレが心配そうに見つめる三人の前で悩んでいた・・・その時。
パアアアアッ・・・・
突然「Otogi Story」のディスクに暖かい光が差し込んできた。
真吾「こ、これは?」
りな「ご主人様、早くゲームを起動して!」
真吾「ど、どういう事なん?」
りな「いいから!!」
パチッ
りなの言う通り、オレはゲームをプレイする。
するとテレビの中から二匹の動物の影が現れた。
フェレットと・・・白ネコ?
真吾「うっ!」
オレの脳裏に思い出がよみがえる。
こ、これは・・・
真吾「か、かす・・・み・・・ミー・・・コ・・・」
声「守護天使の転生に成功しました」
ピカーッ!
四人「!!」