Happy Angle Paradise!

OtogiWars 第六幕「真吾よ、剣を取れ」

突然の声に驚く10人。

真吾「あっ!!」

7人が後ろを振り向くと、そこには使い魔達と戦っていたメガミ・メシア・守護天使達にG3メンバーが一同に終結していたのだ!

メシア「よくやってくれたな」
メガミ「E3の力を弱めてくれたおかげで、使い魔を全滅させる事ができたのですよ」
しあん「大丈夫だった?ケン」
まもり「助太刀する」

ロック「止めは俺に任せな!」
ティコ「僕にも何かお手伝いさせて下さい!」

サファリ「ケン、手ぇ貸すぜ」
よしき「援護するんですね!」

エイジ「がんばっとるようじゃのー」
ユージ「僕もいますよ」

サキ「後は・・・私がやるわ」
セリーナ「あなた達は休んでていいですわよ」
レオン「弱ったヤツらを消去するのも忍びないがな・・・」

G3「てめえら・・・よくも今までミーコたんを痛めつけたなゴルァ!この怒り、1億倍にして返してやるぜェ!!」

かすみ「みなさん・・・」

7人に笑顔があふれる。

 

ジョニー「セティ・・・フリード・・・わかってるな?」

ジョニーがつぶやく。

セティ「え!?ジョ、ジョニー!アレは最後の手段でしょ!」
フリード「ヘタすりゃ守るはずの地球が吹っ飛んじまうぞ!」

2人がジョニーを止める。
しかし、ジョニーは既に理性を失い、悪魔としての本能が目覚めだしていた。

ジョニー「どいつもこいつもオレの計画をぶち壊しやがって・・・そうだ、消そう・・・地球自体無くなっちまえばいいんだ・・・そうすれば人間や人間共の作った街なんか手間無く・・・」

ピキーンッ!
ジョニーの体が緑色に輝く!
ピキーンッ!

セティ「はっ!?」
フリード「げっ!?」

セティの体も白く、フリードの体も青く輝く!

セティ「ええいっ!もうどうとでもなれよっ!」
フリード「・・・行くぜ!」

ガシッ!!!
3人が手をつなぐ!

メシア「むっ、させるか!」

メシアが剣に力を込める。

メシア「スタンエッジ!」
バシッ!
メシア「!」

しかし、メシアの放った雷撃は弾かれ、消滅した。

E3「ヨゲアニ リツマ チヲン ゲンニイ クニミデ カロオ!!」

ピキィーーーンッ!!
E3が呪文を唱えた瞬間、3人の光が強くなった!

守護天使達「わ、わああああーーーーっ!!」

守護天使達の目の前が真っ暗になった・・・・


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