みか「ああ...ご主人様、ごめんなさい。
みかはまたご主人様を置いてめいどの世界に行かなくてはなりません。
やっと会えたと思ったのにもうお別れなんだね...
ああ、なんてかわいそうなみか!
せめて今度生まれ変わった時には、もっとずっとご主人様のそばにいられますよう
に...... って、あ、あれ?生きてる?」
銃弾は、みか......の背後の空間にヒット!その空間には、何と銃弾が浮いていた!
???「バ、バカな...」
銃弾から声がしたと思ったら、そこの空間に徐々に人影が現れた。その姿は、カメレオンのようであった。
みか「きゃあっ!!!な、な、何よこいつ!い、いつの間にみかの後ろに!?」
カメレオン怪人「な、なぜだ...?なぜ俺の保護色が見破られたんだ...!?」
G3‐XX「フェッフェッフェッ、ブワカめが...姿消しても気配消さなきゃ
意味ねえんだよこのタコ助!!!」
カメレオン怪人「くそう...今一歩のところでこの守護天使を始末できたものを...
貴様、一体何者だ?」
G3‐XX「俺か?クックックッ、聞いて驚け!俺の名はG3!
ネット上の鬼畜、仮面ライダーG3‐XXだ!!! フハハハハハハハハハハ
ハハハハハ!!!!!!!!!!!!」
カメレオン怪人「な、なんじゃそりゃ...?聞いた事ないぞ...」
G3‐XX「喜べ。記念すべき獲物第1号はお前に決定だ。」
そう言ってGM‐01カスタムを怪人に向けた。
カメレオン怪人「ま、ま、待ってくれ!お、俺の名は...」
ドム!ドム!ドム!ドム!
カメレオン怪人「ウッギャアアアアアアアアアアッ!!!!!!!」
怪人は、名乗る間もなくこの世から消え去った。
G3‐XX「フン、サブショグザバ!(訳:楽勝だな)」
怪人を始末したG3は、わけのわからん言語で何事かをほざいてバイクで走り去っていった。
それをただ呆然と見送るしかないみか。
みか「こ、これって...夢......?」