恵も立ち止まり、千田の方を振り返る。
千田「そんなことないよ。恵ちゃんだっていつも太陽みたいに明るくて・・
可愛くて・・・・はつらつとしてて・・僕は・・・素敵だなって・・」
顔を赤くしながら千田は言う。
その言葉を聞き恵も耳まで真っ赤になった。
恵「そんな・・・・」
千田「恵ちゃん・・・僕・・・僕・・・」
一歩一歩恵に近づく。
恵「千田・・・君・・」
千田「僕・・・その・・引っ越してきたときから・・・恵ちゃんのことが・・・」
いよいよ二人の間の距離もなくな・・・って・・・・き・・・
ヘェ〜〜〜〜〜〜〜ックション!!!!!
千田「ガクッ!!!!」
恵「な、なななな、何なのよぉ!!」
あ、ごめん、最近ちょっと風邪ひいちゃったみたいで・・・・・
恵「あんた・・ナレーターなんだからもうちょっと空気読みなさいよ!!
ここが一番肝心なところでしょうが!!!」
だから謝ってるじゃん、ホントごめん。
恵「・・・ったく。あ、せ、千田君大丈夫?」
千田「イタタタ・・・何がなんやら・・・・」
恵「ところでさ・・・さっき・・・何て・・」
千田「あぁ!!」
恵「え?」
千田「もうこんな時間だ。早くきよちゃん迎えに行かないと・・」
恵「あぁ〜〜ん、千田くぅ〜〜ん・・・」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・
恵「アンタ・・・・覚えてなさいよ・・・・・待ってよぉ、千田くぅ〜〜〜ん・・」
すみません・・・・