きよく!ただしく!!

呪詛悪魔編 第四話「捨てる神あれば、拾う悪あり!?」

千田「あ・・・ごめんなさい。」
妃皇子「千田さん・・いえ、私の不注意ですから・・・」

一緒に荷物を拾い、通りを並んで歩く。
歩きながら千田は今日の出来事を妃皇子に話した。

妃皇子「・・・それは大変でしたね。」
千田「まいっちゃいましたよ。それでまた新しいところ探さないと・・・」
妃皇子「よかったら、私の店で働きませんか?」
千田「へ?」

突然の展開にビックリする千田。

妃皇子「今度自宅の一階を改築して雑貨屋をすることにしたんです。
     初めてのことで上手くいくかわからないし、
     あまり稼ぎにはならないかもしれませんが・・・・」
千田「いえ!ぜひお願いします!!」
妃皇子「それじゃ、これからのことをお話したいのでうちに来て下さい。」
千田「よろしくお願いします、猫島さん!!」
妃皇子「妃皇子でいいですよ。」
千田「はい、妃皇子さん!!」

こうして、急ではあるが千田の新しいバイト先が決まった。

妃皇子の家に着いた。

1階がお店で、2階が自宅というつくりになっている。

妃皇子「元樹はまだ帰ってないのね。
     それじゃ千田さん、このダンボールの中のものを
     棚に並べていってください。」
千田「はい!!」

もくもくと棚に商品を置いていく千田。
妃皇子は奥で何か作業をしている。
そこに元樹が帰ってきた。

元樹「ただいまぁ〜、あれっ?千田お兄ちゃんじゃん!!
   どうして千田お兄ちゃんがここにいるの?」
千田「今日からここで働くことにしたんだ。よろしくね、元樹君。」
元樹「そうなんだぁ。じゃさ、今度きよちゃんと一緒においでよ。
   僕、またきよちゃんと一緒に遊びたいって思ってたんだ。」
千田「きっときよちゃんも喜ぶよ。あ、お母さんは奥にいるよ。」
元樹「ありがとう!」

奥に入る元樹。


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