海水浴当日。「しつじの世界」は広く、山もあれば海もある。
6人は白い砂浜の遠浅の海にきた。
よしき「さぁ、着いたんですね。」
エイジ「綺麗じゃのぅ☆」
そら「お魚いるかな?」
駆け出すそら。
サファリ「お、おい、そら。危ないからちょっと待てよ。」
そらのあとを追うサファリ。
よしき「あんまり沖に行かないようにするんですねぇ。さて、だい君。心の準備はいいですか?」
だい「う・・ん・・ぼく・・ぼく・・・ちょっと泳いでくる!!」
駆け出すだい。
よしき「あ・・・らら・・・」
ユージ「よしき・・」
よしき「はい?」
振り返るよしき。
ユージ「あなた、だいに何かしたんですか?」
よしき「え・・・べ、別に何もしてないんですね。」
ユージ「ほんとですね?」
よしき「ホ、ホントですね。」
ユージ「・・・・・」
静かにその場を去り、木陰に座るユージ。
よしき「フゥ・・ビビッてしまったんですね。」
その後、それぞれ海を楽しむ6人。そして・・・
そら「あぁ〜楽しかったね☆サファリお兄ちゃん☆☆」
サファリ「あぁ、そうだな。?よしき、何やってんだ?」
よしき「暗くなったら花火をしようと思って準備をしてるんですね。」
サファリ「花火か・・・ところで他の奴らは?」
よしき「エイジさんは夕飯の準備をしてるんですね。ユージさんは向こうでお休み中ですね。」
そら「だい君は?」
よしき「だい君は・・・あれっ?さっきまでそこで泳いでたんですが・・・」
サファリ「お、おい・・もしかして、あれじゃねぇか?」