りなの平手打ちが千里の頬に入っていた。
千里「な、何すんのよ!」
りな「アンタ・・・それだけの為に真吾を苦しめたの?」
りながキッと千里をにらみつける。
千里「しょ・・・しょうがないじゃない、山下真吾が教えてくれないんだから!」
りな「じゃあアンタなら簡単に自分の秘密を他人に話せるって言うの?」
千里「・・・・・・・」
りな「人の痛みも知らないで、追いかけ回すなんて・・・バッカじゃないの!?」
りなの一喝が響いた。
千里「・・・・・・・」
千里は何も言わず、放心状態のまま帰っていった。
真吾「りな・・・言いすぎたんやないんか?」
りな「あれでいいの、アイツには」