数日後・・・
真吾「おーい、みんな!見てみろよ!」
真吾が指差した先は1台のテレビであり、グルメ番組で功龍の取材が行われていた。
青年1「いやぁ、ホントにおいしいですよね、ココ!」
青年2「俺達は、アイツならやってくれると信じてましたよー」
2人の青年の話の後、ラーメンを食べたレポーターが亮へのインタビューを開始した。
レポーター「おいしいですね!これなら師匠であるお父さんを越えるのも近いんじゃないですか?」
亮「ええ、確かに親父を越えるのも目標ですが・・・」
亮は少しの間を置いた後、再び話を続けた。
亮「俺の中には・・・もう1人、師匠がいるんですよ」
レポーター「はあ・・・そうなんですかー」
その言葉を聞いたましろは、小さく微笑んでいた。