Legend of Quel

第三部(完結編) 第3話

その頃...
とある平原で、1人の男が地に伏していた。歳はおよそ24~5歳くらいで、
満身創痍になりながらもなお立ち上がろうとしていた。

男「ぬううう..こ、こいつ...何てパワーだ......!」

男の視線の先には、1つの影が......
男は、実はそのシルエットに見覚えがあった。いや、正確には、見覚えのあるシルエットによく似ていたのだ。

影「元復讐鬼シュモクザメのワーバインか。ふん、口ほどにもないな。」

影は余裕に満ち溢れた口調でそう言い放つと、側に停めてあったバイクに乗り込み、そのまま走り去っていった。
ブロロロロロロロ...

ワーバイン「ま、まずい...まずいぜ......!G3の奴に...知らせねえ...
        と......」

ワーバインは、そのまま意識を失った。


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