AS第5話を読んでくださいまして、本当にありがとうございました。そして、お疲れ様でした。
っと、今回は前回にも増して長くなってしまって申し訳ありません(汗)
今後さらに長くなる事は……いくらなんでもないと思いますので(多分)
さて、今回はそのおバカに長いボリュームのため、前半と後半に分けましたが、これはみなさんお察しの通り前半の現代編と後半の雰囲気がかなり違ったものになってしまったため、という理由もあります。
で、ホントはこんなはずじゃなかったんです。卓球のシーンがこんなに長くなるなんて、執筆始めの頃には想像にもしませんでした。でもエイジさんの登場を思いついて長くなり、そしてエマステにて連載中の某人気作品のパロディとして真純先生の超変身ネタを思いついてさらに長くなってしまいました(爆)
現代編の約半分を占めるボリュームなんかにならなければ、こんなアンバランスな構成にならずに済んだのに(泣)
プロットはもっと細かく決めておかないとダメですね(苦笑)
ちなみに、最後の真純先生の反則技については、当初ティコやロック、かすみちゃんもしっかり目撃していたという事になっていました。で、かすみちゃんが真っ赤になりながら
「えっちなのはいけないと思います!」
って叫ぶんですけど、いくらなんでもベタ過ぎるのでやめました(笑)
しかし、ここまでお話が長くなると、もはや書いた後で修正・加筆するのが事実上極めて困難、というか本人のやる気が出ないという意味で困難になってきます(笑) 後編の最後なんてほとんどいい加減なギャグというか、おちゃらけで終わらせてしまったし。でもせっかくの旅行なのだから、後味は悪くしたくなかったという理由もあるんですけどね。
今回も伏線はたくさん張っています。今回の過去編、現代編の後半で出てきた事柄は、全て今後のASの展開に関わってきます。
いよいよ、いよいよです。第6話からは、これまでのASのドタバタな雰囲気は完全に無くなります。
自分で言うのもなんですが、かなり読み応えのある展開になると思います。そして、みなさんが想像する以上に悲しく、そして残酷なものになります。特に、美月にとっては……。
でも最後はハッピーエンドにするつもりですから、そういう展開が嫌だという方も、どうか長い目で見てやってくださると嬉しいです。
これからのASを、お楽しみに。