約一分がたち、全て瓶に入ったのを確認してよしきは瓶にふたをした。
エイジ「さて・・・ご苦労じゃったの、ケン。」
しあん「あぁ〜〜!エイジィ、しあんやまもりだって頑張ったんだよ!!」
ユージ「あなた達は本当に大変ですよね。人間界に入り込み、
守るべき相手に気付かれないように相手を守る・・・・」
サファリ「ホント、ご苦労なこったな。」
ケン「ケッ!お前等に誉められたって嬉しかねーよ、バーカ。」
まもり「これが我等の使命だ・・・苦にはならない。」
しあん「でも、雑貨屋にいたときのまもりの標準語、
すっごく上手かったよ。いつもああやって喋ればいいのに♪」
顔を赤くするまもり。
まもり「我は・・・こっちのほうが・・・楽だ。」
エイジ「照れちゃって・・・可愛いのぅ☆」
ほのぼのとした空気が流れる。・・・と、
よしき「さ、そろそろご主人様を追うんですね。」
サファリ「いよいよ大詰めだな・・・よっしゃ、いっちょやったるか!!」
ケン「行くぞ!!」
闇の中、神社に向かって7人は走り出した・・
つづく