「しつじの世界は燃えているか・後編」

ケン「・・・・う」

ケンが目を覚ますと、そこにはよしき達の姿があった。

ユージ「あ、やっと起きましたか」
よしき「寝過ぎなんですね、3日も」
サファリ「・・・・・・」

サファリは何も言わずに部屋を出る。

ユージ「サファリさん、あれでもかなり心配してたんですよ」
ケン「・・・・・」

ケンは呆れていた。

サファリ「ケン!」

突然ドアの向こうから声がした。

サファリ「お前を倒すのは俺なんだ!それまで他のヤツにぶっ飛ばされるんじゃないぞ!」
よしき「くっくっく・・・・・」
ユージ「フフフフフ・・・・」

笑いをこらえる2人。

ケン「余計な事しやがって・・・・」

ケンがつぶやく。

よしき「仲間がいるのは、いい事なんですね」

よしきがそっとつぶやいた。

ケン「・・・・・サンキュな」
ユージ「えっ?」
ケン「な・・・なんでもねーよ、バーカ!!」

 

(しつじの世界は燃えているか 完)


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