りなちゃんナギナタ一直線!

翌日、第4セクタースタジアム。

女性A「ついにここまで来たわね・・・・」
女性B「でも結局メンバー揃ってないよぉ・・・・」
女性C「ここに来るだけ無駄っスね・・・・」

3人は肩を落とします。

女性A「・・・・とりあえず、棄権届け出してくるわ」

部長が受付に向かおうとした・・・・その時!

声「ちょっと待ちなさい!!」

3人はその声にビクッと驚いて振り返りました。
そこには・・・・

りな「最後まで諦めないんじゃなかったのー?」
女性A「り・・・りなさん!!」

 

 

翌日

ましろ「昨日・・・私に掃除を・・・押しつけた位ですから・・・ちゃんと・・・勝ったんですよね?」
りな「あったりまえじゃん」

いつものお茶の時間に、ましろがりなに声をかけます。

りな「・・・・って!何で知ってんの?」
ましろ「あそこまで・・・必死になれば・・・誰でもわかります」
りな「うう・・・・」

りなは罰が悪そうに顔をしかめます。

しあん「ねえりな、しあん、今気付いたんだけど・・・・・」

今度はしあんがりなに声をかけます。

しあん「お掃除だけじゃない・・・結局最後は『優しい』ってのも・・・りなの取り柄なんだね」
りな「・・・・っ!!」

おやおや、りなの顔が一気に赤くなったようです。
りな「なっ、何よソレ!チョーはずいじゃん!」

ポカッ!

しあん「にゃっ!?何で叩かれるのー?」

しあんは頭を抱えました。

かすみ「素直じゃありませんね」
エレナ「ふふ☆まったくですわ☆」

めでたしめでたし(^^)


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