主な登場作品
「夢追い虫カルテットシリーズ」
もともとは昆虫展の土産として売られていたカイコでした。
他の子供が「気持ち悪い」と敬遠する中で、カイコの凄さについて親から教わっていたご主人様だけはまゆりに惹かれていました。「ぜひ飼いたい」と親にねだって、まゆりはご主人様の元に引き取られました。
ご主人様は毎日人工飼料や桑の葉を与えるなど一生懸命世話をして、羽化の日を待ちました。
しかし羽化の日、心待ちにしていた「ご主人様」の前に悲しい現実が待っていました。生まれ変わったばかりのまゆりの体を、奇妙なうじ虫が食い破っていたのです。
「寄生虫にやられたんだ…」と、「ご主人様」は落胆して凍りつきました。
一方、まゆりも、大きくなった姿を見せられなかった無念さを心に残しました。「絶対、ご主人様に大きくなった姿を見せたい!」という一念で、ついに転生を果たし、ご主人様との再開を果たしたのです。
・好きなミュージシャンはスピッツ。
・ゆずの「飛べない鳥」が好き。
・四人の中でダントツに運動が出来ない。
・ベジタリアン(特に葉物のサラダが好き)
・電気を使わない遊び(おはじき、あやとり、お手玉、なわとびなど)が好き。
・夏はいいが冬は大嫌い。
・呪詛悪魔「ハエの饗介」にカルテットの中で一番狙われている。
・ボクシングが意外とお気に入り。
カルテットの相関関係
最年長のまゆりは、カルテットのまとめ役。
でもおっとりしているので、皆をガンガン引っ張るタイプではありません。
ご主人様のことが絡むと、最年長の立場を忘れて、他の3人と同じレベルでケンカをしてしまうことも・・・。