主な登場作品
「夢追い虫カルテットシリーズ」
17年前のある休日に、「ご主人様」の母親がゴキブリ用の殺虫剤を焚いたことにより、当時ゴキブリだったあすかは窮地に陥ります。そこにたまたま忘れ物を取りに来た「ご主人様」があまりの煙さに窓を開け、そのことで一命を取りとめます。
(自分のような嫌われ者を、救ってくれるなんて・・・)
結果的に助けられただけに過ぎませんでしたが、あすかは一度は自分のようなゴキブリを救ってくれたという恩を、ご主人様に強く感じました。しかし、数日後、再び殺虫剤の追焚が行われ、とうとうあすかは息絶えてしまいます。
天界では、前世のイメージから、他の見習い守護天使からのいじめも時折あったようですが、彼女は決してくじけませんでした。
ご主人様への想いを胸に懸命に修行を重ね、ついに(今度は淑やかな美少女として)、ご主人様の元へ見事転生を果たすのです。
・好きなミュージシャンはスピッツ。
・つい端っこに行ってしまう
・なんでも食べる、好き嫌いなし(でも大食いではない)。
・ゆずの「飛べない鳥」が好き。
・電気を使わない遊び(おはじき、あやとり、お手玉、なわとびなど)が好き。
・夏はいいが冬は大嫌い。
本人のかもし出す「薄幸のお嬢様」的な雰囲気のせいか、あすかはカルテットの中でも大事にされています。
しかし、追い込まれた時には、冷静な判断力で他のメンバーを多いに助けるなど、頼れる面もあります。
普段は弱気でおとなしいあすかですが、ご主人様が絡むケンカなると、みんなに負けずに張り合うようです。