アライグマのラグル(仮面ライダーG5)

基本データ

名前
ラグル
種族
元守護天使
前世
野生アライグマ
性別
年齢
19歳
身長
測んの?あんたも暇だね
体重
最近食いすぎたかな...
死因
「シーン」と静まりかえってたとさ(笑)
トラウマ
失礼な...って、そりゃウマシカだ。ハッハッハッ。
誕生日
プレゼントくれたら教えてやる
趣味
デジカメ(ファイズショットを愛用)による盗撮、合成写真作り、変装、TVゲームなど
性格
かなりの女好き、それ以外は比較的まとも
話し方
陽気でぶっ飛んだ喋り方

主な登場作品
チームインセクツ最期の日 と G5vsバーザム恐怖の大決戦

| 経歴 | 特技 | 戦闘力 | 戦闘スタイル | G5‐R | 初期装備 | 追加装備1 | 追加装備2 | G5システム |

経歴

クゥエルがG3-XXとして全次元世界を滅亡の危機から救った「大邪神事件」の後、
天界ではクゥエル&G3-XXシステムに続くアクシオンとライダーシステムの量産計画が立てられ、
クゥエルに憧れていたラグルは真っ先に志願、幸いにもアクシオンとしての適性があり改造を経て念願の仮面ライダーとなる。
戦略的機動性を重視した新装着システムの実験機であるG5(ジーファイブ)システムを装着して「仮面ライダーG5」となり、
アクシオンとしての力との相乗効果によって高い戦闘能力を得る。
しかし量産化を想定して開発されたタイプであるため、単体での戦闘能力が極限まで突出したG3-XXには遠く及ばなかった。
が、パワーと防御力不足を、システムによって生み出される機動力とラグル自身の持つ万能のテクニックで補うことにより復讐鬼に対抗するに十分な力を発揮し、時としてG3‐XX以上の戦果を見せる事もある。
後に「クゥエルのかけら」を体内に埋め込まれてパワーアップし、「仮面ライダーG5‐R(リビルド)」となった。
実はクゥエルのことを尊敬しているが、そんな事は普段はおくびにも出さない。

特技

射撃とバイク操縦の腕はクゥエルをも凌駕する。変装、気配を消す事も得意。
守護天使としての能力として、水中で水の抵抗を一切受けずに自在に動ける。手先が非常に器用でスリなどもできる。
Rynexにも負けないぐらいの知性と教養を持ち合わせており、自分で使う武器(主に銃火器)を自作したりする。
戦闘センスが非常に優れており、特に「模倣する」という事に長けている。
また、ありとあらゆる格闘術を身につけており、武芸全般に通じている(裂蹴拳やジュウクンドー等も含む)。
神格者になってもおかしくないほどの天才肌だったが、守護天使時代の階級が2級止まりなのは、女好きという煩悩が大きすぎたため。
さらに改造後は、特殊能力の1つである「野性のカン」により、相手が敵か味方か、悪意を持っているのか
それとも事情があってやむなく戦わされているのか、などといった事もおおよそ察知する事ができる。

戦闘力(リビルド化する前)

対復讐鬼戦では中級レベルぐらいまでなら何とか立ち向かえるが、それ以上になると太刀打ちできなくなる事もある(そんな時はプロミネンスの出番)。
相手がクジラのメギドやG6‐オメガ級になってくると、プロミネンスでも相当苦しい。
特にG6が超変身してきたら(クゥエルのかけらでも使わない限り)完全にお手上げ。

戦闘スタイル

G5はG3に比べてパワーと装甲強度が格段に劣るのでスピードと技でそれを補っている節がある。
技(テクニック)に関しては装着員であるラグルの力量がずば抜けており(改造によって更に磨きがかかっている)、特に射撃とバイクの腕前はG3以上。

例えば射撃なら、G3の場合、相手が撃った銃弾を撃ち落とす程の腕を持ちながらもアクシデントなどによる誤射を恐れて
銃器の使用を控える事も多かったが、G5の場合は、誤射の可能性など微塵ほどにも無い(アクシデントすらものともしない)。
更に、相手が撃った銃弾を撃ち落とすのは勿論、常人には見えない速さでの早撃ちや、跳弾の方向を自由自在に調節したりといった芸当も可能。

バイクに関しても、G5ならバイクに乗ったままバク転とか、ほぼ水平に車体を倒して数回スピンしてまた元の体勢に戻る、といった大道芸まがいの事も朝飯前。銃とバイクに関しては、ラグルに不可能は無いと言っていいだろう。
復讐鬼相手にどこまで通じるかはわからないが。

更に、ラグルは意外な事に(笑)非常に頭がよく、Rynexに内緒で自分用の武器を自作したりする事もある。(上記追加装備2の大半はラグルの自作)
G5システムは量産化を想定して開発されたものであり、「ガンダム」のジムやザクのように様々なバリエーションが生まれる可能性がある。
状況によって様々な装備を使う事が考えられるので、いろいろな武器を使ってみてデータを取る事は非常に意義がある。
だから、あらゆる武器を使いこなす才能をもったラグルはこの役目にうってつけだった。
(但し、こうした才能と、アクシオンになれる適性とは別問題)

G5‐R(リビルド)

クゥエルのかけらを埋め込まれて大幅に強化。

1.プロミネンスフォーム(ボディカラー:赤)
従来の超変身形態。リビルドとなってからはこれが基本形態となる。
必殺技は、恒星を軽々と打ち砕く「メテオナックル」。更に新必殺技「トライアンフキック」を習得。

2.サンシャインフォーム(ボディカラー:青)
スピード重視の高速形態。その速さは光以上。
スピードアップのお約束としてパワーと装甲強度は落ちる。
必殺技は、無数に分身してGK‐06で斬りつける「ゾンネンシュトラール」

3.オービットフォーム(ボディカラー:緑)
長距離射撃、回復・蘇生などテクニックに優れた形態。
長距離射撃では、北極星にいるノミの目を撃ち抜くことが可能。
回復・蘇生では、アカシックレコードにある死者の遺伝子情報にアクセスして
それを元に肉体を物質化・再構成しそこに魂を呼び戻す事で蘇生が可能。
その蘇生能力はG3‐XYZに匹敵する。また、テレポートも自由自在でこの世に死角はない。
必殺技は、再生奥義「コズミック・リバイバー」と、衛星軌道上からの超長距離射撃「デッドリー・スナイパー」

4.ギャラクシアフォーム(ボディカラー:紫)
パワーと装甲強度がずば抜けた形態。その力はG3‐XXに匹敵する。
ただし、パワー強化のお約束としてスピードは大幅にダウン、移動速度・動作速度ともに途轍もなく遅い。
必殺技は、射程範囲は狭いが絶大な威力を誇る「ギガンティック・バースト」

初期装備

G3‐XXとは異なり、体内にシステムを組み込んで必要なときに自動装着できるようになった。その際、ポーズをとって「変身!」と言うのはラグル本人の趣味。
基調となるボディカラー:メタリックシルバー(アンダースーツは黒)、目の色はエメラルドグリーン

GM‐01、GX‐05、GK‐06
GM‐01とGX‐05を組み合わせてRXランチャーが使える。

ガードチェイサーΣ(シグマ)
敵に正体がばれないよう、車体の色を変えるマトリクス機能を搭載した新型のバイク。
カラー:装着前→グレー 装着後→白と青
最高時速:420キロ。

メテオナックル
G5の主な必殺技。拳に炎のようなオーラを纏わせナックルを放つ。追尾能力あり。

追加装備1

ガードチェイサーA(アームド)
変形して強化装甲となる新型バイク。両タイヤが翼兼ローターとなり飛行も可能。
全身に仕込んだ砲門から一斉に砲撃を行う「アーマメント・デストラクション」が必殺技。
また、ガードチェイサーΣ、Aともに高速回転によって必殺技「グラビティサイクロン」を繰り出せる。

G5‐プロミネンス
超変身。超能力や魔力系の技が使える。G3‐XYZに比してパワーが著しく低い分、暴走の危険性はほとんどない。
また、エネルギーの消費を抑えるべく身体の一部だけ、あるいは一瞬だけ超変身といった事も可能。

追加装備2 —リビルド化以後—

GH‐R1
G5専用ハンドガン。GM‐01よりも連射速度が格段にアップ。実際には小型マシンガンと言っていいだろう。

GC‐R2
折りたたみ式の大型カノン砲。いわゆるバスターランチャーみたいなもの。
発射されたビームはある程度進むと炸裂し、周囲を巻き込む。出力を小出しにして連射も可能。(後に改良し拡散タイプのショットガンモードを追加)

GJ‐R3
G5専用の槍。伸縮式。軟質化して鞭にもなる。

GD‐R4
G5専用ドリルアーム。あらゆるものを貫き粉砕する。バイクのカウルに取り付けて突っ込む事もあり。

GO‐R5
高機動ビット。レーザーとミサイルを装備した補助兵器。2つある。普段はGU‐R7に格納。

GT‐R6
G5専用トンファー。補助兵器として、先端から機銃を撃てる。2つある。

GU‐R7
飛行能力を持った大型バックパック。翼とジェットスラスターを備えており、背中に装着又はサーフボードのように上に乗って飛ぶ事ができる。
GH‐R1、GC‐R2をアタッチし、GO‐R5、GT‐R6を格納可能。

GP‐RX
大口径メガ粒子(?)砲。かつてG3‐XXが使用したGF‐0Xの簡易版。
最大火力なら太陽系が2〜3回くらいは消し飛ぶ。空間転移システム、追尾性能あり。

トライアンフキック
G5のライダーキック。クゥエルのかけらの力を開放してはじめて使える必殺技。
その威力はメテオナックルをはるかに凌ぎ、G3‐XXのストラグルキックに匹敵するがエネルギーの消耗が激しい。

ファイブジェット
ラグルとRynexが共同で開発したG5専用スーパーマシン。火力・パワー・旋回性能等、全てにおいてグランチェイサーを凌駕する。
前後左右・斜めに回転する車輪で高速回転・横移動などもでき、ブースターで空中をホバー走行する事も可能。
通常時速2250キロ。クゥエルのかけらの力を開放すればマッハ4500の速度と空間を超える能力を得る。
左右のカウリングを展開してXXX(トリプルエックス)弾を最大48発撃てる。また、上部中央のモノアイ状の部位からエネルギー弾を発射。
グランチェイサー同様、余剰エネルギーをプラズママインとして下方・後方に散布できる。
カウル中央部に光のようなドリル「ファイボルト」を形成して突撃する「ファイボルトクラッシュ」は、
ラグルの体内に埋め込まれたクゥエルのかけらと共鳴する事によりグランボルトアタックを上回る威力を発揮する。
機体各所にコンテナがあり、GH‐R1、GC‐R2、GJ‐R3、GD‐R4、GO‐R5、GT‐R6を収納できる。
グランチェイサーのようなリミッター解除モードはない(必要ない)。

グランザッパー
グランファイアーをベースにして量産に適するようにスケールダウンした超次元戦闘機。
機体全体にロックオンレーザーを装備しており死角は無い。

G5システム開発当初のコンセプト

G5システムに関してはあまり極秘裏というわけでもなく、
装着員の志願者を募るべく守護天使や神の中でも上級の者達に対してはある程度公開されている。
クゥエルがいなくなったため、適性を持った者を探すのが困難になると思われていたが、実際は意外にあっさり見つかった。

G5初号機は、安定性・拡張性・汎用性には非常に優れているものの、戦力的に言ってG3‐XXには遠く及ばず、かといって量産するにはかなり問題がある中途半端な存在。
こんなものが作られたのは、1つは、量産性のあるシステムを模索する上で過渡期的に誕生したものであるという事、
もう1つは、量産化を実現するにはまだまだかかりそうなので、それまでの間、まだいるかもしれない(もしくは新たに生まれた)復讐鬼の残党に立ち向かえるようにするため。

しかし実際にはバーザムおよびその配下という強力な敵が現れ、それに対抗するべくクゥエルのかけらを取り込んで強化。
G5参号機のような、誰もが使えるシステムの模索は事実上後回しとなってしまった。

オリジナルキャラクター紹介へ戻る

「P.E.T.S.」&「天使のしっぽ」トップページへ戻る


P.E.T.S & Shippo Index - オリジナルキャラ創作