主な登場作品
「Legend of Quel」
夢魔の世界におけるRynexの幼馴染み。Rynexとは違ってれっきとした女である。
もう一人の幼馴染みである年下のステュクス(♂)にとっては姉のような存在。
性格は明るく活発でノリがよい。ちょっと生意気で遊び好きなところがある。
いざという時には意外と精神的に脆い一面を見せる事も。
頭脳はRynexほど明晰ではないが、女の色気と夢魔としての魔力は今の(未覚醒の)Rynexよりも上。
女の夢魔だけあって体つきはセクシーで、彫刻のように美しい肌と流れるようなボディラインを持ち、大人顔負けの抜群なプロポーションと小悪魔的な可愛らしさで人間を魅了するのが得意。
また、夢魔の特徴として肌の露出に対する羞恥心が人間より少ないため、夢魔の世界では、普段着る服は露出度が高かったりボディラインを強調したりする扇情的なものが多かった。
人間界に来る場合は、どちらかというと大人しい服装で色気と魔力を抑えているが、時々セクシーな格好で出歩いては人間男性の目を釘付けにしている(笑)
リーザは夢魔の世界では一般市民なので戦闘とは本来無縁だが、美貌と魔力を活かして相手を惑わせてから敵を暗殺する職業「アサシン」を目指して勉強していた事がある。
人間界での度重なる呪詛悪魔・復讐鬼の出現に伴って夢魔の世界でも護身のために戦闘方法を学ぶ者が増えており、リーザもその流れに乗った一人だった。
普段から護身用のナイフを所持しており、いざという時には相手を魅了しておいてからナイフで倒す、といった戦法もやろうと思えばできるが、実行した事はまだ一度も無い。
もしもリーザがこれを実行に移す場合、自分の美貌と魔力に自信を持ってはいるものの、所詮彼女は一般市民であり、『戦い』という極限状態においては緊張のため、せっかくの高い魔力をうまく発揮できずボロを出す可能性があるので成功は難しいと思われる(また、当然の事ながら復讐鬼やアクシオンには全く通用しない)。
何らかの要因で精神面におけるハンデを克服する事ができれば成功率は上がるだろうが、失敗すれば戦闘要員でない彼女はひとたまりもなく倒されてしまうだろう。
(もっとも倒されたとしても、夢魔特有の高い生命力があるため活動不能に陥るにすぎず、よほどの事が無い限り死ぬ事はまずないだろうが)