特殊機動装甲車Gストライカー内部。G3はグランチェイサーでパトロール中。
るる達にお礼の挨拶をしに行っていたRynexが戻ってくると、そこにメガミ様がいた。
Rynex「メ、メガミ様...?」
メガミ様「久しぶりです、Rynex。でも、今日はゆっくりお話している暇はありません。」
メガミ様の様子から、ただ事ではないと悟るRynex。
Rynex「何か、あったんですね。」
表情を一層固くするメガミ様。
メガミ様「単刀直入に言いましょう。シュモクザメのワーバインが何者かによって重傷
を負いました。」
Rynex「何ですって!!!!!」
メガミ様「幸い命に別状はありませんでした。何者かが不穏な動きをしている気配が
あったので彼に様子を見に行ってもらったのですが...」
Rynex「そうですか...」
ひとまずほっとするRynexだが、やはり疑問はあった。
Rynex「それにしても、犯人は一体何者なのでしょう?」
メガミ様「ワーバインの話によれば、全身を鎧のようなもので固め、専用のオートバイ
に乗っていたそうです。」
Rynex「えっ...!?そ、それって......」
メガミ様「勿論、あのG3とは別人です。犯人の鎧は黒かったとの事ですから。」
Rynex「ま、まさか...復讐鬼がG3‐XXと同様のシステムを......!
と、こうしてはいられません!!!早くG3様に知らせないと!!!!!」