もう秋の終わりが近づいた頃私は、ご主人様の家に迷い込んだのです。
お腹がすいて弱っていた私にご飯をくれました、その時から私はご主人様のペットになったのです。
私はお礼に自慢の歌を毎日歌いました。
ご主人様はいつも「綺麗な歌声だね!」って言ってくれました。
ある日、ご主人様は寝る前に窓を閉め忘れて眠ってしまいました。
もう秋の終わり、夜はとても冷えます。私はご主人様が風邪を引いてしまうといけないので私は必死になって鳴きました、そしてご主人様が起きた時私はもう寒さで弱っていました、短い間だったけどとても楽しかった。
私は最後に、一声だけ鳴きご主人様の元を去ったのです。
そして、またこうしてご主人様と一緒に暮らせるなんてまるで夢のようです。