創作の模索: 2005年7月アーカイブ

 アズマとカムドの小説、すでにエンディングも含め、大まかな筋書きはすでに固まりつつあるのですが、中身を見れば見るほど、どうして私はこうも残酷な展開が好きでたまらないのかな、と。
 AS後編もそうなんですよね。

 自分の好きなキャラクターはとことんイジメ抜きたくて仕方がないw

 サディストか、俺はw

 いや、でもね。現実世界では起きて欲しくない事を、仮想世界でシミュレーションできるのが小説の楽しいところで、これはある意味、私にとっては危機に対しての確認作業でもあるわけです。

 とはいえ、このままの展開で小説を始めたら途中で耐えられなくなって読む気を無くす人が出てくると思われるので、ちょっとしたユーモアというか、ほっと一息つけるシーンも加えてみます。

 こういうのって、大事だと思うのです。恐い映画をTVで見ている中、途中でCMが入るとどこかほっとしたりしませんか? 映画のDVDを借りるのもしかり、私一度ホラー映画を立てつづけに2,3本借りて連続して見たことがあるんですが、あれはアタマおかしくなります。たまーに見るから良いわけで、途中コメディとか別ジャンルを挟まないと恐いモノも恐いとは思えなくなってむしろどっか危ない世界に誘われてしまう(笑)

 優れた作品には、きっと激しさの中にもちょっとしたユーモアが入っているのだと、最近思っているエマなのです。

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