MacにはすでにSpotLightという高度デスクトップ検索機能がありますが、WindowsXPにはまだ標準で同等のものはありません。
が、Vistaを待たずともすでに幾つかのデスクトップ検索ソフトウェアがWin用にリリースされています。
よく知られた所ではGoogleデスクトップとWindowsデスクトップサーチでしょうか。
両方試した事があるのですが、私はWindowsデスクトップサーチの方が気に入ったので、Googleデスクトップはアンインストールしています。あちらは、インターフェースがGoogle検索そのまんまで、結果がブラウザで表示されるんですよね。あれはWeb検索には向いてますが、ローカルのファイルの列挙では見づらく感じました。何より細かい種類で結果をフィルタリングできなかったのが痛い・・・。今のバージョンは改善されているんでしょうか。どうも検索以外のものもごてごて表示されるみたいですが・・・。
一方のWindowsデスクトップサーチは実にMSらしく、MacのSpotlightをそのまんまパク…いや、インスパイアされたインターフェースですので、非常に使いやすいです。PDFの検索も可能にするアドインをインストールして、快適になりました。
最近、仕事で参考にする論文を大量にダウンロードしているんですが、すでにこれはダウンロードしたものかどうか、タイトルで検索するとあっという間に拾ってくれるので助かっています。
もちろん、内容で検索する事もできますので、一つ一つReaderで開いてから、さらに検索をする必要もないわけです。
最近ではLinuxにも高度なデスクトップ検索ソフトウェアが開発されているようです。ちなみに私が使っているFedora Core 5にはBeagleというデスクトップ検索が入ってます。
これらのデスクトップ検索でのファイルアクセスに慣れると、離れられなくなりますよ。お試しあれ。