2004年8月アーカイブ

 Webを散策していたらちょっと面白い記事があったので紹介。

Taylor展開について

 Taylor展開は多分どんな学部でも、おそらく大学1年の初等数学で習うことになると思います(高校数学で省かれているのは多分コーシーの平均値定理あたりの説明を前もってしなければならなくなってしまうからとか、恐らくそんな事だろうと思うのですが…)。

Legend of Quel」完結編、ついに掲載開始!!

いやー、ここまで追いつくのにかなりの時間がかかってしまいました。G5さんスミマセン(^^;
本家12人編、オリキャラ編、圧倒的な強さでぶっちぎってきたG3-XXでしたが……。この完結編で最大のライバルが登場します!
その名はG6-オメガ!! あの○ラゴン○ールすら超える大スケールの戦いがもうすぐそこに!!
今回はまずそこへ至る前までの第2話まで掲載しました。嵐の前の静けさ……ならぬるるたんとG3さんのデートのお話です。

 『放蕩オペラハウス』さんのとこに何気なくアクセスしてみると、非常に懐かしい作品が紹介されていたので私もリンクしてみる。

 この『オレ通AtoZ』。私は確かBookOffで偶然見つけて買ったんですが、その理由というのも中でひたすらMacが登場するというだけだったという…(笑)

 内容についてはリンク先にある通り…。インターネット以前のパソコン通信時代から「オフ会」も「美麗CG描ける人はオタク界での地位は最上位クラス」も「煽り合い」もちゃあんとあったわけです。まぁ確かに、「リアル襲撃」はさすがに今でもそうないと思いますけど(笑)

 この漫画の魅力はなんといっても、主人公ヨッキ君の若気の至りな自己中心的性格(今で言えば厨房ですな)。パソ通の掲示板に現れた女の子が実は同じ学校の先輩だったというんですが、このヨッキ君、この先輩の気持ちも判らずに突如現れるワガママ声優アイドルのアッシー君になったりとか、先輩の遠まわしな誘いに「旅行? そんなお金あったら最新のモデム買いますね」と平然と言ってのけたりする痛さがとにかく痛快(笑)

 長らくお待たせしました!
 今日から、えびさんによる新しい長編シリーズ『天使とのゆびきり』がスタートします!!
 いやー、長らく戦い物ばかりだったエマステにとってはある種「夢カル」に続く救世主ですね(笑)
 今回は第一話「クリスマスの再会」です。ぜひご覧ください。

 タイトルにもある通り、卒業研究に本格的に取り組む時期になりました。
 9月に色んな大学の類似の研究室が集まって合同合宿があり、そこで私達4年生も途中経過の発表をしなければならないので、あんまりのんびりやってられません。

 リニューアル後、中身のコンテンツの充実も怒涛の勢いでやっていこう! ……と思っていましたが、そんなこんなで残念ながら思ったよりゆっくりのペースになりそうです、すみません…(^^;

 とはいえ、現在えびさんの小説の掲載作業も並行しています。なんとか近いうちに掲載しようと思いますので、みなさん期待しててください。しょっぱなから惹きつけられる内容です。

 現在エマステ最強キャラ決定トーナメント企画が始まっていますが、…またまた新キャラが増える事になりそうですね。

 卒研の内容については……すでにある程度目に見える形が出来かけているんですが、研究に使っているデータ自体は京都大学から頂いた物なので……このブログなどで掲載するのは自制しますが。ペッコミやエマステのチャットでつかの間、ちょこっとだけスクリーンショットをお見せすることもあるかもしれません。

 8月6日はとうに過ぎましたが…。先週からちょっと書きたかった事なので、書いてみたいと思います。

 8月6日は言わずと知れた「広島に原爆が落とされた日」ですが、その前後日に友達数人との会話に、何気なくその原爆の話が入ってきたんですね。

 「酷い話だよね…」という声も普通に出てきたのですが、一方「まぁそれだけのインパクトがないと当時の日本軍もこりなかったんだろうけど」とか、いやまぁそんな何気ない意見も出てきた訳です。

 実を言えば、日本軍が原爆を投下される前にすでにアメリカに停戦を打診していたという話はちょいと調べればわりかし有名な話で、まぁそれを信じる信じないにしても、そういった当時の出来事を調べる機会を持ち合わせて居なければ、上述のようなポワンとした考えが浮かんでくるのもある程度仕方ない事かもしれません。

 しかし……たとえそういった知識や調べる機会が無かったとしても、原爆投下やそれに順ずる惨劇・理不尽な出来事に対して、「まぁ…それなりに仕方ない理由があったんじゃない?」と何の疑問も持たずに納得してしまっていいのでしょうか?

 原爆によって命を奪われた日本人の数は軽く10万人を超えると言われています。59年前の出来事とはいえ、同じ民族をそれだけ殺された惨劇に対し……いえ、別に原爆とは別の話だっていいんです。こういう重要な出来事に対して、その後公に敷かれた『既成事実』について何の疑いも持たずに、それを受け入れてしまうということ……これって、考えてみればとても恐ろしく、危険な姿勢ではないでしょうか。
 将来再び、そのような状況が迫り来る時に、それで対応できますか? 果たして予防できるでしょうか?

 もちろん、誰もが誰も全員、こういった出来事について調べろ! というのも無理な話だと思います。いいんです、それは。事の問題はそこじゃありません。問題なのは調べない事よりも、そういった重要な出来事についての『既成事実』を何の疑いもなく受け入れてしまう。その姿勢なのです。

 サッカー中継を見る。なんか中国のサポーターが騒いでる。「礼儀を知らない人達がいるんだなぁ」「でも日本も昔酷いことしたんでしょ?」「でも謝罪と賠償はすでに済んでいるんだよ?」「でも、罪は消えないよ! 日本はあれだけ酷いことしたのに!」
 あれだけって、どれだけでしょう? 教科書に書いてある事でしょうか? 日本の教科書、中国の教科書、他の国の教科書。内容の程度がかなり違うんですけどね。
 程度の問題ではない? お気持ちは痛いほどわかるんですが、これって凄い込み入った複雑な話なのです。

 ……いいや、この話いくと論点はずれそうなので戻りますが…。

 ええと…私の伝えたい事。分かるでしょうか? 今、世界を覆っている既成事実というものは、まるで嘘、とまでは言いませんが……政治的意図によってかなり人為的に作られています。
昔の重大な出来事に対して全て自分で調べろ! とは言いません(もちろん、調べる事で色々見えてくるのでお勧めしたいんですが…)。あまり興味の無い人、重要なのは過去ではなく未来だ、というポリシーの人、そもそも忙しくてそんな時間取れないよ、という人。その人その人の事情もあるし、それはそれでかまわないのです。
 ただし、すでにある『既成事実』に対して全く何の疑いを持たずにそれを受け入れてしまう、という姿勢は……できれば改めていただきたい…。何故なら、それを受け入れてしまうということは、その人為的な『既成事実』を貴方の受諾によってさらに強固な物にしてしまう事に手を貸す事を意味するからです。

 人間って何かにつけてとりあえず『納得』しないと落ち着かない生き物ではありますが、世の中って色々あって、色々な人がいろいろな事をやって、色々な思惑がせめぎあっているのです。よく分からなくてもいいですから、何も考えず受け入れる前に、『とりあえず保留』というスタンスを取る事もぜひ知っていただきたい…。

 世界の事実って、一人ひとりの認識によって作られるのですから…。


 と、ちょいと関連してるようであまりしていないような話ですが、先日のパウエル国務長官の『憲法9条を見直せ』発言、田中さんはこんな分析を立ててます。マジで? へぇ~……。じゃあ早く自立してくださいね日本。

 自分の国の領土に落ちたヘリの捜査もできないんじゃねぇ…。

■『Mac&PC』セクションにて、『Mac⇔PC間のデータ運用』のページを公開。
中でも『クリップボード共有ソフトを使う方法』ページはお勧めです。

NVIDIA、GeForce 6600シリーズを発表 - SLIを低価格で実現(PCWEB)
この安さでこの性能…。AGP4xに対応してくれるかが気になる所ですが、最近のGeForceにして結構な省電力設計のようです。私の卒研ではピクセルシェーダーにおいて条件分岐を使う事になりそうなので、それについに対応してくれた最新GPUのこのローエンド版、購入することになりそうです。
記事中にあるDOOM3というゲームに関しては、下の記事をどうぞ。

国内発売直前!! 「DOOM 3」開発者インタビュー「史上最高のシングルプレイFPSを作りたかった」 (Game Watch)
DOOMといえば、93年当時PCゲーム市場で大ブレイクを巻き起こした伝説的FPSゲームです(個人的には同時期に出たMarathonの方がDOOM以上に革命的FPSだと思うんですが、如何せんMarathonはMac版しかリリースされませんでしたからね…)。
DOOM3は内容的にはDOOM2の続編というよりも再開発版のような感じだとの事ですが、グラフィック的にはポリゴンの精密さという向上よりも、むしろシェーダープログラムで影の効果をフル活用する事で写実性をアップさせるという、かつてとは別のアプローチを取っています。
しかし…この最近の3Dゲームは開発コストがうなぎのぼりに上がって胸が痞えてきますね。私はもっと簡単な手法でいこう…。

ITにまつわる15の俗説・都市伝説を斬る(ITmedia)
『記録メディアに磁石を近づけてはダメなのか? サダム・フセインは4000台のプレステ2でスパコンを作ったのか?――ハイテク製品に関する15の都市伝説・俗説の真偽を検証する。(IDG)』だそうです。
しかし…日本語版Windowsに関する都市伝説は面白いですねぇ。向こうの日本観の一角なのかしら…。

・『P.E.T.S./Shippo』コーナーのゲストギャラリーにて、ノエルさんの60000HIT記念ゆうきイラストを掲載。
・なだでゆるさんのオリキャラへのリンクを修正しました。
・LinksコーナーのEMA's Favariteページに、田中宇の国際ニュース解説、極東ブログ、ATLASの英日・日英翻訳体験コーナーを追加。

 近年、「もえたん」や「CPUの創り方」などを始めとして、技術・勉強系の本をより分かりやすく、そして苦手意識なく気軽に読んでもらえるように可愛らしい萌えキャラを内容に配した、いわゆる萌え技術本が隆盛を見せています。

 一般人の常識では果たして売れるのかどうか疑問視されるのが普通なんでしょうけれども、この日本という国の一部の特異な文化の賜物でしょう。これが鬼のように売れまして、今や味を占めた出版社からぽこぽこと雨後の竹の子のように新たな萌え技術本が続々とリリースされ続けています。

 そんな中、私が毎日巡回しているプログラム系サイトの大御所、やねうらを先生(当時一世を風靡したBM'98の作者、ゲーム・Windowsのプログラムでは知る人ぞ知る有名人)も、ついに萌え技術本をリリースしたということで早速購入したわけなんですが…。この本、タイトルがイっちゃってるんですよ。確かに萌え技術本の多くはタイトルも面白おかしいのが多いんですが、これはもうハンパじゃない…。

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